下松デンタルアカデミー専門学校

歯科衛生士とは、歯科医師のもと、口腔に関する衛生管理や保健指導などを行う、国家資格を取得した医療専門家のことです。
歯科医師の診療の補助のほか、むし歯や歯周病予防の保健指導など、様々な業務を行います。
口腔衛生管理という点から、人々の命と健康を守る仕事です。

歯科衛生士については以下の動画を参考にして下さい

歯科衛生士説明作品：『お口を守るスペシャリスト　歯科衛生士』(3分18秒）
著作・監修：全国歯科衛生士教育協議会　URL:http://www.kokuhoken.or.jp/zen-eiky/

一昔前、「歯科衛生士は歯医者さんのお手伝い」と言われていました。
それはいま、大きく変化しています。
口腔内細菌を除去し、口腔の機能を高めることが、病気の予防、回復、健康維持、生活の質の維持や改善につながることがわかってきました。
歯科衛生士は、歯科医院だけでなく、一般病院、介護・福祉施設、学校、行政機関、官公庁などをはじめ、一般企業にも、その専門性と活躍を求められる時代になってきているのです。

人の一生は「食」と共にあるといえます。
生涯を通じて生活を豊かに過ごすためには、歯と口の健康を維持して、より良く食べる機能の獲得が大変重要になります。
歯科衛生士は歯科保健指導専門家としての全てのライフステージに関わる仕事なのです。

口腔の衛生・機能の維持が健康と生活の質に直結するとわかった現在、歯科衛生士は、医師、歯科医師、看護師などと並ぶチーム医療の一員として、専門性を求められるようになりました。
※2011年施行「歯科口腔保健の推進に関する法律」で「歯科疾患の早期発見・治療」「総合的な口腔保健の推進」が求められました。

歯科衛生士は、これから大きく成長する医療分野なのです。

チーム医療の一員として必要なしっかりした基礎医学を学びます。
さらに食育を学び、実学を通して歯科衛生士の専門性を高め、患者さんを支える能力を身につけます。